2017年3月29日水曜日

1名で満員です。杭瀬超駅前の超狭小店舗の工事が完成しました。


尼崎市の阪神杭瀬駅前の狭小店舗の工事が完了しました。
以前このブログで紹介したこれです。


とはいっても設計依頼は店舗スペースの確保と外装の建具のデザインを担当しまして、実際に入居者が決まってどのような店装になるかはまだこれからなんです。
物件のお問い合わせはこのブログからメッセージをいただくかアームプラスまで。



今まで設計した中で床面積最小の店舗でした。
広さは約一畳!!ハンジョウ×2で儲かる店になること間違いなし。

2017年3月25日土曜日

I様 連棟形式 京町家 中古住宅 京都市右京区 ホームインスペクションをさせていただきました。

築年数不明の連棟形式の木造2階建ての京町家です。
所在地はJR円町駅にほど近いところです。クライアントはこの物件を購入された直後で劣化事象確認とリフォーム工事の方針を検討するのにホームインスペクションによる住宅診断を受けたいとのことでした。
ざっと見たところ複数回にわたって増改築がなされた形跡が見て取れました。増改築を行った際の接続部は床や壁にひずみが現れやすく、また雨漏りが起こりやすい傾向があるのでそのあたりを重点的に調べる必要がありそうでした。
耐震性についても心配されていましたが、連棟形式の物件の場合つながっている部分も含めて一体の建築物として耐震診断と補強計画をしなければならないため、ご所有の区画単独の計画では耐震性をアップする選択肢がほぼ無いことをご説明差し上げました。
過去の雨漏りの形跡が何カ所かみられました。前オーナーから雨漏り後、屋根の葺き替え工事によって雨漏りは起こらなくなったとお聞きになっているようなので、現在は雨漏りは止まっている前提で、慎重な経過観察をおすすめしました。


2017年3月21日火曜日

岬町深日地区 元旅館「とらや」リノベーション事業提案募集 ファイナル

無事、書類での審査を突破し、最終選考の四組のうちの一つに選ばれました。
最終選考はとらやでの実地プレゼンテーションということで行ってきました。

大阪府の南端、岬町。
ここにすでに廃業して久しい元旅館の「とらや」の建築物があります。かつて洲本との航路があったそうで、その往来客で賑わったそうです。

今回、参画している「関西住宅ストック維持向上促進協議会」において大阪の住まい活性化フォーラム事務局「岬町深日地区 元旅館「とらや」リノベーション事業提案募集」に応募しました。



"山海の十字路"と銘打って改修コスト\0からだんだんとステップアップしていって過度な負担無く空き家となっている家屋の活用を行い、そして周辺地域の活性化にはずみをつけるという、われながら出色の完成度のアイデアを審査員の先生方にプレゼンしたのですが、惜しくも最優秀賞は逃してしまいました。



あと一歩及ばず・・・ザンネン。
つぎの機会にがんばります。